連載21
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ザ・ライトスタッフオフィス「漢字研究会」

◆結構、誤用していることわざ・名言・慣用句 あいうえお順(2)


畳の上の水練
畳の上で水泳の練習をするようなもので、理屈や方法だけ詳しく知ってはいても、実際の役にはたたないこと。
たたみのうえのすいれん

立つ鳥跡を濁さず
後々のことまで考え、身のまわりをよく始末して、見苦しい跡をとどめないようにして立ち去ること。
たつとりあとをにごさず

蓼食う虫も好き好き
辛みがあるタデの葉を食う虫もいるように、人の好みはさまざまであるということ。
誤用例「恋人が三人か……。君は浮気心が旺盛だね。しかも君の好みではない人ともつきあっている。『蓼食う虫も好き好き』というが、つきあうのは誰でもいいんだね」 蓼を食う虫さえも好きになるといって、交際が広範囲に及ぶことではない。
たでくうむしもすきずき

旅の恥はかき捨て
旅先ではどうせ知る人もなく、恥ずかしい思いをしてもその場かぎりだから平気だという意味。
たびのはじはかきすて

旅は道連れ世は情け
旅をするときは、一緒に行く人がいるほうが心強く、世の中で暮らしていくには、たがいに思いやりの心を持つことが大切だということ。
たびはみちづれよはなさけ

短気は損気
すぐいらだったり怒ったりすると、結局は自分の損になってしまうこと。
たんきはそんき

提灯に釣鐘
提灯と釣鐘は、形は似ていても重さが全く違うことから、つり合わないことのたとえ。また、差が大きくて比較にならないことにもたとえられる。
類:「月とすっぽん」 「ひょうたんに釣鐘」
ちょうちんにつりがね

角を矯めて牛を殺す
牛のツノの形をなおそうとして、思わず牛を死なせてしまう。少しの欠点や傷をなおそうとしたときに、そのやり方が度を過ぎるとかえってそれを駄目にしてしまうこと。
誤用例「犬の弱点は尻尾だ。『角を矯めて牛を殺す』で、野犬に襲われたら尻尾を攻撃してやろう」 「ためる」を「いためる」と勘違いし、部分的な攻撃で相手を倒すという意味ではない。
つのをためてうしをころす

爪に火を灯す
蝋燭や油の代わりに爪に火を灯すという意味。度を越した倹約ぶりや極度にケチである様にたとえられる。
つめにひをともす

灯台下暗し
「灯台」は、昔の室内照明具のこと。灯台のすぐ下は、光が届かず暗い。このことから身近な事情で、気づいてもよさそうなのに、かえって疎いことを指す。
誤用例彼の生涯は陽に当たることがなかった。『灯台下暮らし』で、灯台の下のように光の当たらないところでひっそりと生活していたのさ」 「暗し」と「暮らし」を混合しない
とうだいもとくらし

遠くて近きは男女の仲
男と女の間は、一見、遠くかけはなれているように見えるが、実は近かったりする。男と女は、意外とかんたんに仲良くなったり、むすばれたりするものだということ。用例:「喧嘩ばかりして、結婚なんてまだまだだと思っていた、あのカップルが来月結婚するらしい。『遠くて近きは男女の仲』とは言うけれど、驚きだ」
誤用例「男と女には多くの共通点がある。全く異なるように思われる両者だが、そこは同じ人間だ。しょせん『遠くて近きは男女の仲』ということかな」これは誤用。男と女が似ているとか、近いという意味ではない。
とおくてちかきはだんじょのなか

年寄りの冷や水
老人が自分の歳も考えず、若い人には負けないつもりでハラハラするようなことをするたとえ。用例「あの爺さん、無茶するよなぁ。『年寄りの冷や水』は、危なっかしくて見てられないよ」
誤用例「いい年寄りが、話の腰を折るものではない。『年寄りの冷や水』とはみっともない。若者の話は何でも聞き入れてあげようじゃないか」 年寄りが、話の腰を折ったり、揚げ足を取ることを指すのではない。
としよりのひやみず

鳶が鷹を生む
平凡な親が、優れた子供を生むこと。「とんび」は「とび」ともいう。類語「竹の子親まさり」「鳶が孔雀(くじゃく)を生んだ」用例「あの子は私と比べてとても優秀なの。『鳶が鷹を生む』とはこのことよ」
誤用例「善良な両親に育てられたのに、こんな犯罪を犯すなんて。鳶が鷹を生んでしまった」 優れた子を褒めるときに限定して使うのであって、親との違いを意味すればいいというものではない。
とんびがたかをうむ

鳶に油揚
自分の物をいきなり横からさらわれて、ただ呆然とするしかない状態。
誤用例「政治家に動いてもらうためには賄賂が一番だ。『鳶に油揚』をあげたときのように食いついてくるぞ」 好物に食いついてくるという意味ではない。
とびにあぶらげ

捕らぬ狸の皮算用
まだ先が読めないのに、先走って将来の計算を立てることのたとえ。まだ狸をつかまえていないのに、その皮を売ってもうける計算をすることから。同意語「飛ぶ鳥の献立」「儲けぬ前の胸算用」類語「穴の狢を値段する」
(とらぬたぬきのかわざんよう)

団栗の背比べ
どれもこれも同じようで、特に目立ったりすぐれているものがないことのたとえ。どれも平凡で比べようがないこと。類語「五十歩百歩」「大同小異」「目糞鼻糞を笑う」
どんぐりのせいくらべ


泣き面に蜂
泣いているところをハチが刺されるということから、不幸せのうえに不幸せがさらに加わることを指す。
例:「会社をクビになって、がっかりして家に帰ると、テーブルに彼女から別れたいとの置手紙が……。これでは『泣き面に蜂』だ」
なきつらにはち

七転び八起き
七回転んで八回起きる。何度失敗してもくじけず、立ち上がって奮闘すること。
ななころびやおき

南柯の夢
はかない夢。はかないことのたとえ。「南柯」とは南に向いた枝のこと。
唐の淳于棼は、仕官せずに広陵の自宅にいた。家の南側に一本の古い槐の木があったが、あるとき、棼は酒に酔って、その下に寝て、ある夢を見た。
その夢の中で、二人の使者が言った。
「槐安国の王様が、あなたをお迎えしています」
棼は使者の後に続いて穴の中に入った。立て札を見ると、確かに「大槐安国」と書いてある。
王は会うなり言った。
「わが南柯郡は、政治がうまくいっていない。ご苦労だが、長官となって、ここを治めてもらいたい」
棼は、南柯郡へ行き、長官となり二〇年ほど治めた。その後、王から、広陵に送り返されたところで目が覚めた。
そこで古い槐の木の下の穴を見ると、中はカラッとして明るく、寝台を一つ入れることができるくらい広かった。そしてそこに一匹の大きな蟻がいた。実はこれが「槐安国王」であった。
もう一つの穴を尋ねると、まっすぐ南の枝(南柯)に通じていた。これが棼が長官となって治めたところの「南柯郡」だったのである。類語「邯鄲の夢」「槐安の夢」
なんかのゆめ

二階から目薬
遠まわしなので、じれったくて、いらいらすることのたとえ。または、まわりくどくて効果が得られないこと。 同意語「天井から目薬」類語「遠火で手をあぶる」
にかいからめぐすり

憎まれっ子世にはばかる
人から憎まれるような人間のほうが、世間で出世するものだということ。また、人から憎まれる者が成功し、世間で大きな顔をして暮らすことをいう。「はばかる」は「憚る」ではなく、「はびこる」や「はだかる」から転じたもので、「幅をきかす」という意味。 類語「渋柿の長持ち」「憎まれ子の頭かたし」「呪うに死なず」
にくまれっこよにはばかる

二兎を追う者は一兎をも得ず
 二匹の兎を同時に捕まえようと欲ばると、一匹も捕まらないということから、欲張って一度に二つのことをしようとすると、どちらもうまくいかなくなることのたとえ。類語「虻蜂とらず」
にとをおうものはいっとをもえず

糠に釘
 手ごたえや効果がないたとえ。相手に対して、何か意見をしても、ききめが現われない場合などに使う。同意語「豆腐に錠」類語「馬の耳に念仏」「のれんに腕押し」
ぬかにくぎ

盗人におい銭
 泥棒に金銭を盗まれた上に、銭を与えてやること。損害の上に損害を重ねるような行いをたとえていう。用例「あの悪徳弁護士め。顧問料を騙し取っただけでなく、わが社の商品情報をライバル企業に流すとは。これでは『盗人におい銭』だ」
誤用例「泥棒を追うのは止めよう。『盗人においせん』と言うように、今さら追っても無駄だよ」 「おいせん」とは、盗人を追わないという意味ではない。
ぬすびとにおいせん

盗人を捕えて縄をなう
 盗人を見てからにしろ、捕えてからにしろ、それから縄をなったのでは間に合うはずがないということから、用意がないために処置が間に合わないことをいう。
ぬすっとをとらえてなわをなう

濡れ手に粟
濡れた手で粟を掴むと、粟粒がたくさん付いてくるところから、骨を折らないで利益を得ること。少ない労力で得るものが多いこと。類語「漁夫の利」「一攫千金」「濡れ手で粟のぶったくり」「濡れ手で粟の掴み取り」
ぬれてにあわ

寝た子を起こす
 面倒なことをうまく収めたのに、余計なことをして再び問題を引き起こすこと。類語「日向で埃を立てる」「平地に波瀾を起こす」「波紋を投ずる」
ねたこをおこす

寝耳に水
思いもよらない出来事に驚き、あわてること。予想だにしない出来事に驚くようすのたとえ。「寝耳に不意に水が入る」ともいう。類語「足下から鳥が立つ」「晴天の霹靂」「藪から棒」
ねみみにみず

能ある鷹は爪を隠す
獲物を捕える鷹は、ふだんはその鋭い爪を隠している。これと同様に実力や才能のある人は、むやみに自分の能力を人前にさらすことはなく、いざと言う時にその真価を発揮する。同意語「鼠捕る猫は爪隠す」類語「上手の猫が爪をかくす」用例「彼は勝負どころで一気に頭角を現し、みんな出し抜かれてしまった。まさに『能ある鷹は爪を隠す』だ。」
のうあるたかはつめをかくす

残りものには福がある
残りものは、人が必要としなかったつまらないものかと思われるが、実はよい物が残っているということ。同意語「余り物に福がある」「残り物に福あり」類語「余り茶に福がある」用例「最後にもらった福袋が、実は一番高価なものが入っていた『残りものには福がある』とは本当だ」
のこりものにはふくがある

喉元過ぎれば熱さ忘れる
苦労や悲しみは、過ぎ去ってしまえばすっかり忘れてしまうこと。また、受けた恩も楽になってしまうと忘れてしまうことのたとえにも使われる。類語「暑さ忘れて蔭忘る」「雨晴れて笠を忘れる」「病治りて薬師忘る」
のどもとすぎればあつさわすれる

暖簾に腕押し
暖簾とは店先などにかかっている布のこと。何の手ごたえもなく、張り合いのないこと。暖簾はぶら下がっている布なので、押しても何の手ごたえもないことからたとえられる。同意語「糠に釘」「豆腐に鎹」類語「馬の耳に念仏」
誤用例「もう少しであの顧客、購入に踏み切るぞ。あとはもう楽だ。『暖簾に腕押し』で、少し押せば、簡単に落ちるぞ」 手ごたえがないという意味であって、楽に物事を推し進めることができるという意味ではない。
のれんにうでおし


恥を言わねば理が立たぬ
恥をかくのが嫌で、内情が苦しいことを全部話さず隠していると、物事の筋道が通らず、相手にはなかなか理解してもらえない。
はじをいわねばりがたたぬ

鳩が豆鉄砲を食う
 豆鉄砲を食らった鳩は、ダメージはないが、びっくりしてしまうように、突然の衝撃を受けて、びっくりし、それが自分にとって良いことか悪いことか判断しかねて、とまどったり、あっけにとられるときに使われる。
誤用例「君は好き嫌いがなく、何でも食べるな。『鳩が豆鉄砲を食う』とは君のことだ」 鳩が何でも食べるという意味ではない。
はとがまめでっぽうをくう

花も折らず実も取らず
欲張って両方取ろうとしても、結局どちらも得られないことのたとえ。類語「虻蜂取らず」「二兎を追う者は一兎をも得ず」
はなもおらずみもとらず

贔屓の引き倒し
ひいきをしすぎて、かえってその人に対して不利に導き、迷惑をかけること。
ひいきのひきたおし

庇を貸して母屋を取られる
親切心で自分の建物の一部を貸したのがもとで、しまいにはその建物全体を奪い取られてしまうこと。また、恩を仇で返されるといった場合にも使われる。用例「あいつ、人が親切で一晩だけ泊めてやろうとしたのに。そのまま居座り、とうとうオレに出て行けなんて抜かしている。これじゃあ『庇を貸して母屋を取られる』そのままだよ」
ひさしをかしておもやをとられる

一つ穴の狢
狢とは、たぬきのこと。共謀して悪事を企む者。また一見無関係のようで、その実、悪者の仲間である者。類語「同じ穴の貉」
ひとつあなのむじな

人の一寸我が一尺
他人の欠点だと、ささいなことでも目につくが、これが自分の欠点になると、大きくても気づかない。用例「彼は他人の悪口ばかり言っている。人のこと言えるのかしら。『人の一寸我が一尺』と言うけれど、自分のことが見えてないわ」
誤用例「他人からしてみれば小さなことでも、私にとっては大変なことだ。『人の一寸我が一尺』じゃないが、私の立場にもなってくれ」 一寸が一尺の一〇分の一ということから、意味を勘違いしないように。
ひとのいっすんわがいっしゃく

人の褌で相撲を取る
褌とは相撲で、腰にまわす化粧まわしのこと。他人の持ち物を利用して、自分の利益や儲けをはかることのたとえ。また、自分だけ虫のいいことをすること。同意語「人の牛蒡で法事する」類語「人の太刀で功名する」「人の褌で義理欠く」
ひとのふんどしですもうをとる

貧すれば鈍する
貧乏すると生活に苦労するので、才能や知恵の働きも鈍くなってしまう。用例「生活していくのがいっぱいで『貧すれば鈍する』という状態だ。最近、頭を使っていないので、物忘れが激しくなったよ」
誤用例「貧乏してお腹が空いている。力も出ないので動きが鈍いよ。『貧すれば鈍する』だよ……」 頭が鈍くなるという意味で、お腹が減って、体力がなくなり、体が鈍くなるという身体的な鈍さは指さない。
ひんすればどんする

夫婦喧嘩は犬も食わぬ
夫婦げんかはその時だけで、たがいにゆずり合ってすぐ仲直りするから、他人が立ち入って関わり合うものではない。夫婦げんかは犬さえ気にとめないということ。
誤用例「あの夫婦の喧嘩はとても激しい。『夫婦喧嘩は犬も食わぬ』というように、可愛がられている飼い犬でさえも立ち入ることができない」 喧嘩が激しいという意味ではない。その逆なので注意。
ふうふげんかはいぬもくわぬ

望雲の情
 雲を望む・雲を望んで起こる情。そこから他郷にある子どもが故郷の父母に対して思う情。
ぼううんのじょう

管鮑の交わり
深く理解し合った親密な間柄。仲睦まじい交際。類語「水魚の交わり」「断金の契り」「莫逆の交わり」「刎頚の交わり」
かんぽうのまじわり

刎頚の交わり
とても親密な関係のこと。刎頚とは首(頚)を刎ねること。友人のためなら首をはねられても後悔しないほどの深い友情があること。
ふんけいのまじわり

水魚の交わり
水と魚は切っても切れない関係にあることから、非常に親しい付き合いのこと。
すいぎょのまじわり

下手の考え休むに似たり
よい知恵の浮かばない者が、いくら時間をかけて考えても、時間が無駄になるだけで、休んでいるのと変わらないということ。囲碁や将棋で、長い時間をかけて考える人に対して皮肉として使われる。
へたのかんがえやすむににたり

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
ある人物や物を憎むと、それに関係あるもの全てが憎く感じてくること。
ぼうずにくけりゃけさまでにくい

仏造って魂入れず
立派な仏像を作ったが、それに魂を入れないこと。見た目はでき上がっているように見えても、重要な部分が抜け落ちていたり、物事をほとんどやり遂げながら、肝心なことが抜けていて完成しないことをいう。
ほとけつくってたましいいれず


馬子にも衣装
馬子とは馬をひいて人や荷物を運んでいた人。どんな人でも美しく着飾れば、立派な人間に見えるものだということ。類語「馬子にも衣装髪形」
誤用例「『孫にも衣装』というように孫に服を着せるとかわいくなるなぁ」 馬子と孫を混合しないように。
まごにもいしょう

孟母三遷の教え
子供の教育には、よい環境を選ぶことが大切であるという教え。昔、中国で孟子(孔子の教えを受け継いだ思想家)の母が、わが子(孟子)の教育のために、良い環境を探し求めて居所を三度も移り変わったことからたとえられる。用例「子どもが小学校に入学するに当たって、都心から郊外に引っ越してきたんだ。『孟母三遷の教え』ではないが、子どもには誘惑や犯罪の少ない、伸び伸びとした環境で教育を受けさせたいからね」
誤用例「お金は大切しなければならないよ。『孟母三銭の教え』と言うように、わずかなお金でも粗末にしてはならない」 三遷と三銭を混合しないように。
もうぼさんせんのおしえ

待てば海路の日和あり
「天候が悪くて出航できないときも、そのうちに天気がよくなり、いずれは出航できるようになる」ということから、物事がうまくいかないときは、気長に待っていれば、そのうちによい事が訪れることをいう。類語「果報は寝て待て」「待てば甘露の日和あり」用例「まぁ、今は焦らずに待とう。『待てば海路の日和あり』と言って、待っていれば、状況が好転するかもしれない」
まてばかいろのひよりあり

木乃伊取りが木乃伊になる
他人を探しに行った人が、そのまま同じように探される立場になる。また、異議をとなえに行った者が、相手に調子を合わせて同じ意見になってしまうこと。
ミイラとりがミイラになる

身から出た錆
自分がした悪い行いや過失のために、後で自分が苦しみ、災いを受けることのたとえ。同意語「自業自得」「因果応報」「天に唾す」
みからでたさび

三つ子の魂百まで
三歳までの子供の魂は、百歳になってもそのまま備わっている、といわれていることから、幼児期に培われた性質や性格は、一生変わらないということ。類語「三つ子の根生八十まで」「雀百まで踊り忘れず」
みつごのたましいひゃくまで


焼け石に水
火で焼いた石には、少々の水ではかけてもすぐには冷めないことから、あまりに少なくて、少しも役に立たないことをいう。また、助けや努力などが、それをあたえるべきものに比べて少なすぎて、まったく効果が上がらないたとえ。類語「焼石に雀の沢」
やけいしにみず

寄らば大樹の陰
同じ立ち寄るならば、小さな木陰より大きな木陰の方が雨風をしのげていい、ということから、頼ろうとするなら、力の大きなものに頼るべきだということのたとえ。処世術。同意語「立ち寄らば大樹の陰」類語「犬になるなら犬屋の犬になれ 」「箸と主とは太いがよい」「寄らば大木の下」
よらばたいじゅのかげ


論より証拠
物事の解決には、多くの議論を行なうより、証拠をひとつ出す方が早いし、正確でだということ。類語「百聞は一見に如かず」「論をせんより証拠を出せ」
ろんよりしょうこ